行列必至!銀座ウエストの名物リーフパイを求めて
1947年創業の銀座の老舗。名物リーフパイを求める行列が絶えない、銀座土産の定番スイーツ店。
銀座という名を冠し、1947年の創業以来70年以上にわたって東京の洋菓子文化を牽引してきた老舗「銀座ウエスト」。地下鉄銀座駅から徒歩5分ほど、並木通りに面した店構えは、戦後の混乱期から一貫して守り続けてきた「本物のおいしさ」を体現している。贈り物に迷ったら銀座ウエストという言葉があるほど、東京人の暮らしに深く根ざしたブランドだ。
この店を語る上で欠かせないのが看板商品の「ドライケーキ」だ。なかでも圧倒的な人気を誇るのが、256層もの薄い生地を手作業で丁寧に折り重ねて焼き上げた「リーフパイ」である。口に入れた瞬間、濃厚なバター香が鼻腔をくすぐり、軽やかにサクサクと崩れていく層の繊細さに思わず息をのむ。後味に残るのは上品な甘さと、時間をかけて丁寧につくられたものだけが持つ深い風味だ。大量生産は一切せず、職人が一つひとつ手作業で仕上げるため、限られた数量しか流通しない。それゆえに「ウエストのリーフパイ」は、何十年も変わらぬ熱狂的なファンを持つ銀座の名品として君臨し続けている。
リーフパイを含む「ドライケーキ詰め合わせ」は8枚入りで1,512円。パイのほか、アーモンド、チョコレート、レーズン入りなど多彩なドライケーキが揃い、どれも絶妙な焼き加減で仕上げられている。常温で日持ちするため、手土産として長年重宝されてきた逸品だ。
イートインスペースでは、ケーキや飲み物を楽しむことができ、昭和の薫りを残したクラシカルな内装が心をほぐしてくれる。ランチタイムにはサンドウィッチなどの軽食も提供しており、地元のビジネスパーソンや周辺の百貨店を訪れた客が気軽に立ち寄る光景も多い。皇室への献上品としての実績を持ち、テレビや雑誌への掲載も数知れず、「銀座らしいお土産を」と言われれば必ず名前が挙がる存在だ。流行に左右されることなく自らの仕事を貫いてきた姿勢こそが、この店の最大の魅力といえる。公式サイト(https://www.ginza-west.com/)で最新情報を確認してから訪れよう。